看取りについて

【ターミナル・ケア(看取り介護)について】

 「ターミナル・ケア(看取り介護)」とは死を目前にしている人に対し「延命を第一とするのではなく、心身の苦痛の緩和と心の安らぎが重視され、利用者とその家族(介護者)を含めて、医療・看護・そして宗教等による内面的(精神的)な支援をするチームの援助」を指します。

ベタニアホームでは人生の中で最も死に近い時を生きている利用者に対して「毎日の生活の中での日常ケアの集積こそターミナルケアである」と考えています。その為、一人ひとりの利用者を理解しそのニーズに応えながら、明日への明るい希望が持てるよう支え、温かい雰囲気の中でともに生きる 「家」という考え方を大事にしています。利用者の著しい状態低下、又徐々の体調降下によりターミナル期が近いと判断される場合、主治医・家族(契約者)・施設長・ケースワーカー・看護主任・ケアワーカー主任で病状説明の場を設け、相談・確認の上、最終的な方針を決定します。

ホームでのターミナルを希望された場合は、可能な限り安らぎのある環境を整備します。できるだけ利用者の方に望ましい生活空間の中で、常に清潔に留意し、安楽な体位、食がすすむものの用意、苦痛の緩和等の介護・看護だけでなく、そばに付き添ったり、話を聞く等の精神的サポートを行います。「死の迎え方」について、確信に満ちた考え方を持ち続けることは容易なことではありません。終末期に際しての考え方に変更がある場合には、いつでもその旨を職員にお伝えください。その都度受け止め、確認を行います。